千秋楽・昼の部@大阪松竹座

1.正札附根元草摺
昼の部はお正月らしい曽我物で幕開け。
猿弥さんの押し出し、やっぱりいいですね。
鎧を振り回しても安定感は抜群!
あっ、体型だけじゃなくってよ(笑)

2.毛抜
中盤の弾正と秀太郎・腰元とのやり取りが、笑いを誘い楽しい。
秀太郎は春猿さんにぴったり☆
弾正は歌舞伎十八番らしい大きさが必要で
右近さんの任によく合ったお役でいいと思う。
けど、この方は台詞がはっきりわからないのが残念。
滑舌の良し悪しというよりも、声がこもってしまい聞き辛い。
普段のお話ぶりは快活なのになぁ…


ここでお昼ご飯タイム( ´ ▽ ` )ノ
この日は大好きな吉野寿司♡

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箱寿司と袱紗をいただきました。
美味です!

3.吉野山
春の華やかさを感じさせて、初春にふさわしい。
静御前をきりっとお守りする忠信が、ほんのちょっとした隙に見せる狐らしさや
鼓を大切に、愛おしそうに持つところなんか本当に素晴らしい。
もはや手の内に入った?とさえ思わせる四代目の熱演でした。

踊りについては、もはや言うに及ばず。
疲労困憊(のハズ)の千秋楽にあっても
ぴょーん、ぴょーんと本物の狐のような抜群の跳躍力☆
このオノマトペが本当にぴったりで、拝見している時に頭の中でコダマしていました。
澤瀉屋は狐六法の引っ込みです。

4.楼門五三桐
休演中の猿翁さんに代わり、久吉は猿之助さん。
本当に短い出し物だけれど、豪華な面々で。
中車さん熱演でしたが、完全に声が潰れていて辛そうでした(> <;)
特有の発声に慣れておられないから仕方ないのでしょうね。
まだまだこれから。
口上で述べられた覚悟のように、一生が修行。

コツコツ積み上げて名題昇進される方を思えば
いくら実子とはいえ、ドのつく素人がいきなりこんな大きな名跡を継げるんだから
しばらくは歌舞伎に専念するくらいの心意気を本当は見たい。
そうは思うけど、あちこちから引っ張りだこで難しいのかなぁ。

どの世界でも「身につける」ということは、そんなに簡単でも甘くもない。
頑張れ!中車さん(^-^)/



50年ぶりに元日に幕を開けた大阪松竹座での襲名披露も終わりました。
初日と千秋楽、ともにいいお席で拝見することができ、とても幸せ~♡
まさに1月は猿之助祭り☆状態(笑)
浮かれ気分はあともう1日だけ、新年会まで続きます(^-^)
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by mame-soleil | 2013-01-30 08:26 | 歌舞伎 | Comments(0)
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